その52 脱新ジャンル?「サントリー 金麦 ゴールドラガー」
その52は「サントリー 金麦 ゴールドラガー」
新ジャンルはあまり好きではないと言いながらも、また飲んでしまいました(笑)改めて飲んでみれば何か発見があるのでは?と期待しながら…。
それにしてもこの「金麦」かなりメーカーのこだわりが詰まってます。紹介サイトにも力が入っているのを感じますよ。
https://www.suntory.co.jp/beer/GOLDLAGER/
・本格二段仕込
・旨味麦芽
・HHS製法
・高酵素、高炭酸
製法も盛りだくさん。特に「本格二段仕込」については、ダブルデコクション法という製法の事で、この製法を採用する事で、濃厚でコクのある味を生み出せるそうです。
https://www.suntory.co.jp/factory/musashino/introduction/
サントリー公式HPより
この製法はメーカーでも新ジャンル品に採用したのは初とのこと。
そんなこだわりが詰まった「金麦」。肝心の味は…
・強めのコク、苦味
・後味はスッキリ、しかし余韻の苦味が少し嫌な感じ。
・味の濃さは中盤がピーク。その一瞬の濃厚さは通常のビールにも劣らず、濃い。
この商品のキャッチコピーは「ラガーの常識を変えたのは金麦でした。」で、確かに常識を変える「瞬間的な濃さ」その後の「キレ」です。
個人的には余韻の苦味が若干嫌な感じだったのでマイナスですが、全体には良く出来ているのではないかと。新ジャンルは「薄い」というイメージも払拭しています。
本日は「アサリの酒蒸し」と。
濃厚な味とは言え、後味は良くキレるため魚介にも合います。濃厚な大アサリの味と金麦のコク。進まないワケがあるません。