その3 歴史が織り成す豊かな味わい「サッポロ黒ラベル」
本日は「サッポロ黒ラベル」
今更ですが、よくよく見てみると、1876年という数字が気になりました。
これは、サッポロビールは1876年から「開拓使麦酒醸造所」としてスタートし、日本人としては初めてドイツで修行した醸造家が、第1号商品の冷製「札幌ビール」を販売した、という始まりの年を示しているようです。
当時のビールのラベルにも今と変わらず「五稜星」が描かれていたとのこと。
そこから今に至るまで何度か社名を変えながらも、1964年に現在の「サッポロビール株式会社」としました。
企業説明になってしまいましたが、永く愛されてきた、歴史のある会社ですね。
さて、前段が少し長くなりましたが、本題の本日のサッポロ黒ラベルの味のほうについて…「飲みやすい」の一言。
その特徴を簡単にまとめると
・味の新鮮さがあり、口に入れてから徐々に広がる香りが心地よい。
・ほど良い苦味・コクが感じられ、またそれらの味が優しく口に広がっていく。
・後味はスッキリと軽い。
先に投稿した、「一番搾り」「プレミアムモルツ」と比較してもかなり飲みやすく、飽きません。
飲み比べてみると分かりますが、プレミアムモルツは飲み続けていくと、最後の苦味部分が重く感じてしまう時がありますが、黒ラベルはほぼなし。ゆっくり飲み続けたいお酒ですね。
本日のアテは…無しでした!飲みやすいからこそ、アテも必要なし。
テイスティンググラスバージョンも