その58 北海道の流氷を飲む「網走ビール 流氷ドラフト」
その58は「網走ビール 流氷ドラフト」
正直ジャケ買いなんですが、最近飲んだ缶酒で一番驚いて、うまかった一本です。
いつもなら特殊な原料が何だ…とか書くんですが、今回は必要ないです。前置き全くなしで味評価…。
・繊細な香り、澄んだ甘み。
・ライチのような、柑橘のような、フルーティーな香り。
・まるで流氷を溶かしながら飲んだような、北海道の海を連想させる味。
北海道は正直に言うと行ったことはないんですが、飲んだ瞬間にその風景がイメージされます。かなり完成度高く作られてます。
ここまで商品名・パッケージと、実際の中身の味がリンクしている商品は初めてですね。
それにこのお酒、写真からわかるように「発泡酒」なんです。
私も散々発泡酒を否定してきましたが、このお酒をは敢えて発泡酒にし、流氷の爽快感、清涼感を表現しています。発泡酒の可能性を感じました。
味だけでなく、色味も深い海を連想させる、濃いブルー。この徹底した作り込みが、より完成度を高めていますね。
うますぎて味を何度も確認。料理に合わせる前に完飲。ビン売りで容量多めもあるみたいなので、今度はそっちですね。